第十講 普遍性から同時代性へ【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】

サンプル動画

概要
【プレイリスト】(https://bit.ly/3GQDlC2)に本シリーズ講座が一覧表示されています。第六講までのサンプル動画もまとめて視聴いただけます。

小説の同時代性は、普遍を求めるなかで掴み取れるもの。
ただ流行を追い、現代風俗を活写することではありません。

●講座名 【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】第十講 普遍性から同時代性へ
●収録時間 約85分(サンプルは約2分20秒)
●料金 税別3500円(税込3850円) ※資料代(A4×6枚)、改訂版シラバス込み。購入済みページよりダウンロード可能。
●販売期間 販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)

小説の構造分析から導き出す、実践的創作講座です。エンタメ小説の書き方には客観的な「決まりごと」が実はあるのです。編集者キャリア40年。数々の名作・ベストセラーを生み出し、出版界にその名が轟く伝説の編集者が、技法のすべてを授けます。初心者はもちろん、執筆に悩み、挫折しそうな方も是非!

〇内容紹介
第十講では、小説の五大要素から「同時代性」に焦点を絞って講義します。曖昧に使われがちな用語ですが、ただ世間の流行を追い、イマドキの言葉で現代風俗を活写することが「同時代性」ではありません。小説の書き手に求められる「同時代性」とは、時を経ても変わらぬ普遍を求め、過去と現在を往還するなかで浮上してくる「何か」を掴み、独自の切り口で物語として紡ぎあげること。だからこそ、現代を舞台としない歴史小説においても同時代性は表現しうるのです。講義では、同時代性に優れた作品の数々を三つのカテゴリーから例示しつつ、どのような姿勢と手法で創作していくべきかを分かりやすくご提案します。また古典作品のもつ普遍性と同時代性、それを換骨奪胎、あるいは本歌取りするようなかたちで、「今という時代」を鮮やかに映し出し、読者へと投げかける方法論も解説します。

名作の書き出しに学ぶコラム「ツカミのある冒頭」では、三島由紀夫作品などを参照しつつ、貧富の差が急拡大する時代に「贅沢な光景」はどう描かれると効果的か、また文章の味わいで感じさせる贅沢についてお話します。やってしまいがちな失敗とその解決策をお伝えするコラム「べからずの部屋」では、編集者泣かせの「決め台詞のない小説」について。小説の文章は99%具体的なものですが、読者の心を揺さぶる物語には、タイトルやキャッチコピーにもなりうる抽象度の高い表現が不可欠です。具体例から学び、意識して作品に盛り込んでください。

※毎回、コラム的なミニコーナーを2本ご用意しています。【ツカミのある冒頭】では、読者の心を鷲掴みにする印象的な書き出しを3作ずつ紹介、【べからずの部屋】では、創作で気を付けたいポイントを取り上げて解説します。

※より応用的なコースとして、毎回の課題図書をテーマで読み解く「小説新人賞を獲る!超実戦アプローチ」も配信中。相互補完的な内容ですので、ご興味があればあわせてご視聴ください。

〇各講紹介(改訂版シラバスをダウンロードいただけます)
第一講 新人賞レースに「傾向と対策」があるとすれば
第二講 どんな順序で語ると面白くなるんだろう【構成①】
第三講 「起承転結」はウソかも知れない【構成②】
第四講 誰の視点で書くべきなのか【視点と人称①基礎編】
第五講 視点と人称を自在に操るために【視点と人称②応用編】
第六講 小説を迷走させる「誤解」を解く(旧シラバスより改題、テーマ変更)
第七講 小説指南本には要注意
第八講 キャラクター狂騒曲よ、さようなら【人物造形①設定編】
 ※第八講で取り上げ告知をしていた『アルジャーノンに花束を』は第九講のなかで解説します。
第九講 キャラクターにもダイナミズムを!(旧シラバスより改題)【人物造形②変容編】
第十講 普遍性から同時代性へ(旧シラバスから改題)
第十一講 テーマは自ら説くものにあらず(旧シラバスから改題)
第十二講 あなたは小説をどう閉じる?(旧シラバスから改題、テーマ変更)

【サブテキスト】 
2022年9月刊行の新書が本カリキュラムのベースになっています。
長らく小説創作講座で講義・実作指導をしてきた経験が活かされた一冊です。
佐藤誠一郎 『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』 | 新潮社
(shinchosha.co.jp)

その他、ご利用に関してのご案内、
お問い合わせは下記より。