第十一講 テーマは自ら説くものにあらず【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】

サンプル動画

概要
【プレイリスト】(https://bit.ly/3GQDlC2)に本シリーズ講座が一覧表示されています。

「物語」のかたちで届けるからこそ、読者の胸に響くもの。
小説のテーマはどう深め、打出していけばよいのでしょう。

●講座名 【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】第十一講 テーマは自ら説くものにあらず
●収録時間 約100分(サンプルは約5分40秒)
●料金 税別3500円(税込3850円) ※資料代(A4×6枚)、改訂版シラバス込み。購入済みページよりダウンロード可能。
●販売期間 販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)

小説の構造分析から導き出す、実践的創作講座です。エンタメ小説の書き方には客観的な「決まりごと」が実はあるのです。編集者キャリア40年。数々の名作・ベストセラーを生み出し、出版界にその名が轟く伝説の編集者が、技法のすべてを授けます。初心者はもちろん、執筆に悩み、挫折しそうな方も是非!

〇内容紹介
第十一講では、今後ますます重要度を増していくであろう「小説のテーマ」についてお話しします。今も昔も新人賞応募作にありがちなのが、「〇〇の経験を通して、主人公が成長する物語」といった梗概です。登場人物たちが作中の時間を生きていれば、何かしら変化して当然であることは、「キャラクター」についての講義でお伝えした通り。ひねりのない「成長」を小説のテーマに据えても、読者に最後までページを繰ってもらうことは叶いません。では、小説のテーマとなりうるのはどのようなものでしょうか。また、実際に作品を書き進めていると、構想時に想定したテーマでは収まらなくなるという声もしばしば聞かれます。そんなとき、テーマをどのように掘り下げていけばよいのでしょうか。ジャンル不問で幅広く活用できる「七つの大罪」の概念もヒントに解説します。著者の主張を掲げるのではなく、小説という「物語」のかたちで届けるからこそ、読者の胸にそのメッセージが響きます。小説という手法ならではのテーマの深化・提示について考えましょう。

名作の書き出しに学ぶコラム「ツカミのある冒頭」では、海外小説に頻出する「主要人物の行動描写」から始めるパターンをご紹介。そこには読者を退屈させないための演出の手管が必要です。やってしまいがちな失敗とその解決策をお伝えするコラム「べからずの部屋」では、「心中思惟=視点人物の思い」を、定見のないまま( )で括ったり、地の文なのに会話調の言葉遣いで書き連ねてしまう現象について取り上げ、小説の「地の文で扱うべき領域」は何かを再確認します。

※毎回、コラム的なミニコーナーを2本ご用意しています。【ツカミのある冒頭】では、読者の心を鷲掴みにする印象的な書き出しを3作ずつ紹介、【べからずの部屋】では、創作で気を付けたいポイントを取り上げて解説します。
※より応用的なコースとして、毎回の課題図書をテーマで読み解く「小説新人賞を獲る!超実戦アプローチ」も配信中。相互補完的な内容ですので、ご興味があればあわせてご視聴ください。

〇各講紹介(改訂版シラバスをダウンロードいただけます)
第一講 新人賞レースに「傾向と対策」があるとすれば
第二講 どんな順序で語ると面白くなるんだろう【構成①】
第三講 「起承転結」はウソかも知れない【構成②】
第四講 誰の視点で書くべきなのか【視点と人称①基礎編】
第五講 視点と人称を自在に操るために【視点と人称②応用編】
第六講 小説を迷走させる「誤解」を解く(旧シラバスより改題、テーマ変更)
第七講 小説指南本には要注意
第八講 キャラクター狂騒曲よ、さようなら【人物造形①設定編】
 ※第八講で取り上げ告知をしていた『アルジャーノンに花束を』は第九講のなかで解説します。
第九講 キャラクターにもダイナミズムを!(旧シラバスより改題)【人物造形②変容編】
第十講 普遍性から同時代性へ(旧シラバスから改題)
第十一講 テーマは自ら説くものにあらず(旧シラバスから改題)
第十二講 あなたは小説をどう閉じる?(旧シラバスから改題、テーマ変更)

【サブテキスト】 
2022年9月刊行の新書が本カリキュラムのベースになっています。
長らく小説創作講座で講義・実作指導をしてきた経験が活かされた一冊です。
佐藤誠一郎 『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』 | 新潮社
(shinchosha.co.jp)

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