第八講 キャラクター狂騒曲よ、さようなら【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】

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概要
【プレイリスト】(https://bit.ly/3GQDlC2)に本シリーズ講座が一覧表示されています。

キャラ設定は、思い付きでなく、「条件付け」から。
リアリティのある人物造形の方法論を見直しましょう。

●講座名 【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】第八講 キャラクター狂騒曲よ、さようなら
※シラバスに記載の「第八講」「第九講」の内容は、連続する二講座で混在するかたちで講義されます。まず「第八講」は基本の【設定編】(詳細は下記レジュメ見出し)、続いて「第九講」の【変容編】へと続きます。
●収録時間 約93分
●料金 税別3500円(税込3850円)※資料代(A4×7枚)込み。改訂版シラバスとともに購入済みページよりダウンロード可能。
●販売期間 販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)

 小説の構造分析から導き出す、実践的創作講座です。エンタメ小説の書き方には客観的な「決まりごと」が実はあるのです。編集者キャリア40年。数々の名作・ベストセラーを生み出し、出版界にその名が轟く伝説の編集者が、技法のすべてを授けます。初心者はもちろん、執筆に悩み、挫折しそうな方も是非!

〇内容紹介
キャラクター(人物造形)については、第八講を【設定編】、第九講を【変容編】として、二回連続講義で詳しく解説します。本来、キャラクターはプロットやテーマと深い相関をもつべきもの。思い付くままに外見や性格、生い立ちや趣味などのプロフィールリストを埋めても、リアリティのある人物造形はできません。今回は、まずキャラクターを構成する要素を整理し、キャラ設定を「条件付け」から論理的に考えていく方法をご説明します。また、人称と視点によって異なるべきキャラクター描写、作中の人間関係を踏まえたキャラの描き分けのコツなども伝授。古今の名作の巧みなキャラ紹介の手法も、きっと創作の参考になるはずです。
<レジュメ見出し>キャラクターはなぜ注目されるのか/感覚に頼り過ぎるキャラ設定は危険/キャラ設定の源泉となる「条件」とは/キャラクターの統一性を疑う/人称と視点人物によって異なるキャラクター描写の方法/キャラクターを描き分ける/『三銃士』と『サクリファイス』
※第八講で取り上げ告知をしていた『アルジャーノンに花束を』は第九講【変容編】で解説します。

名作の書き出しに学ぶコラム「ツカミのある冒頭」では、【予感や予兆】の効果的な活用例をご紹介します。「べからずの部屋」は、日本語の特性から主語があることでクドさを感じる文章表現についての注意喚起。すっきり読ませる主語抜き文体も、実は人物造形とのバランスが肝心なのです。

〇各講紹介&配信リスト(プレイリスト
第一講 新人賞レースに「傾向と対策」があるとすれば
第二講 どんな順序で語ると面白くなるんだろう【構成①】
第三講 「起承転結」はウソかも知れない【構成②】
第四講 誰の視点で書くべきなのか【視点と人称①基礎編】
第五講 視点と人称を自在に操るために【視点と人称②応用編】
第六講 小説を迷走させる「誤解」を解く(旧シラバスより改題、テーマ変更)
第七講 小説指南本には要注意
第八講 キャラクター狂騒曲よ、さようなら【人物造形①設定編】
※第八講で取り上げ告知をしていた『アルジャーノンに花束を』は第九講のなかで解説します。
第九講 キャラクターにもダイナミズムを!(旧シラバスより改題)【人物造形②変容編】
第十講 普遍性から同時代性へ(旧シラバスから改題)
第十一講 テーマは自ら説くものにあらず(旧シラバスから改題)
第十二講 あなたは小説をどう閉じる?(旧シラバスから改題、テーマ変更)
※より応用的なコースとして、毎回の課題図書をテーマで読み解く「小説新人賞を獲る!超実戦アプローチ」も配信中。相互補完的な内容ですので、ご興味があればあわせてご視聴ください。

【サブテキスト】 
2022年9月刊行の新書が本カリキュラムのベースになっています。
長らく小説創作講座で講義・実作指導をしてきた経験が活かされた一冊です。
佐藤誠一郎 『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

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