第五講 視点と人称を自在に操るために【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】

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概要
【プレイリスト】(https://bit.ly/3GQDlC2)に本シリーズ講座が一覧表示されています。

第五講では、悩ましい「神視点」や複合型なども徹底解説。
「視点と人称」は、工夫次第でプロットを鮮烈に演出できます。

 ●講座名【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】第五講 視点と人称を自在に操るために
※旧シラバスに記載の「第四講」「第五講」の内容は、連続する二講座で混在するかたちで講義されます。第四講」で基本(詳細は下記レジュメ見出し)を押さえたうえで、発展的な「第五講」へ続いています。
●収録時間 約96分
●料金 税別3500円(税込3850円)※資料代(A4×6枚)、改訂版シラバスとともに購入済みページよりダウンロード可能。
●販売期間 販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)

 小説の構造分析から導き出す、実践的創作講座です。エンタメ小説の書き方には客観的な「決まりごと」が実はあるのです。編集者キャリア40年。数々の名作・ベストセラーを生み出し、出版界にその名が轟く伝説の編集者が、技法のすべてを授けます。初心者はもちろん、執筆に悩み、挫折しそうな方も是非!

〇内容紹介
十二回にわたって「構成」「視点」「人物造形(キャラクター)」「テーマ」を柱に、分かっているつもりで曖昧になっているポイントを論理的に考え、創作の実践力を高める講座です。
第五講のテーマは「視点と人称を自在に操るために」。第四講「誰の視点で書くべきなのか」から連続する内容で、「視点と人称」について、より踏み込んで解説します。視点人物の望ましい数、一人称一視点の変化球的なバリエーション、聞き手を隠す「問わず語り形式」、難易度の高い二人称、そして、安易に使われがちな「神視点」について。さらには、多視点小説の例としての「往復書簡形式」の可能性、一人称と三人称の複合型における工夫のしどころなど、聴きどころ満載です。
<レジュメ見出し>
視点人物は何人いても良いのか?/【視点と人称】6つのパターン/魅力的だが扱いにくい「視点」のヴァリアントたち/複合型は難しくない

ついやってしまいがちな失敗とその解決策をお伝えするコラム「べからずの部屋」、今回のお題は「改行が多すぎる、少なすぎる」ことについて。エンタメ小説は常に「読者コンシャス」であるべきもの。時代とともに移り変わる「読みやすい改行の現行スタンダード」とは。作品や文章の第一印象を左右する改行は、翻訳でも変えることが許されない小説における大事なポイントです。

※毎回、コラム的なミニコーナーを2本ご用意しています。【ツカミのある冒頭】では、読者の心を鷲掴みにする印象的な書き出しを3作ずつ紹介、【べからずの部屋】では、創作で気を付けたいポイントを取り上げて解説します。
※より応用的なコースとして、毎回の課題図書をテーマで読み解く「小説新人賞を獲る!超実戦アプローチ」も配信中。相互補完的な内容ですので、ご興味があればあわせてご視聴ください。

〇各講紹介&配信リスト(プレイリスト
第一講 新人賞レースに「傾向と対策」があるとすれば
第二講 どんな順序で語ると面白くなるんだろう【構成①】
第三講 「起承転結」はウソかも知れない【構成②】
第四講 誰の視点で書くべきなのか【視点と人称①基礎編】
第五講 視点と人称を自在に操るために【視点と人称②応用編】
第六講 小説を迷走させる「誤解」を解く(旧シラバスより改題、テーマ変更)
第七講 小説指南本には要注意
第八講 キャラクター狂騒曲よ、さようなら【人物造形①設定編】
※第八講で取り上げ告知をしていた『アルジャーノンに花束を』は第九講のなかで解説します。
第九講 キャラクターにもダイナミズムを!(旧シラバスより改題)【人物造形②変容編】
第十講 普遍性から同時代性へ(旧シラバスから改題)
第十一講 テーマは自ら説くものにあらず(旧シラバスから改題)
第十二講 あなたは小説をどう閉じる?(旧シラバスから改題、テーマ変更)

【サブテキスト】 
2022年9月刊行の新書が本カリキュラムのベースになっています。
長らく小説創作講座で講義・実作指導をしてきた経験が活かされた一冊です。
佐藤誠一郎 『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

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