第三講 「起承転結」はウソかもしれない【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】

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概要
【プレイリスト】(https://bit.ly/3GQDlC2)に本シリーズ講座が一覧表示されています。

第三講のテーマは構成論。プロットを最大限に活かすには?
数多の作家に伴走してきた名編集者が、方法論を徹底講義。

●講座名 小説新人賞に挑む!全技法徹底分析 第三講 「起承転結」はウソかもしれない
●収録時間 約97分
●料金 税別3500円(税込3850円) ※資料代(A4×6枚)+12回分シラバス込み。購入済みページよりダウンロード可能。
●販売期間 販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)

小説の構造分析から導き出す、実践的創作講座です。エンタメ小説の書き方には客観的な「決まりごと」が実はあるのです。編集者キャリア40年。数々の名作・ベストセラーを生み出し、出版界にその名が轟く伝説の編集者が、技法のすべてを授けます。初心者はもちろん、執筆に悩み、挫折しそうな方も是非!

〇内容紹介
十二回にわたって「構成」「視点」「人物造形(キャラクター)」「テーマ」を柱に、分かっているつもりで曖昧になっているポイントを論理的に考え、創作の実践力を高める講座です。第三講のテーマは、すばり「プロットを最大限に活かす構成論」。よくある竜頭蛇尾の原因を探り、お馴染みの「起承転結」や「序破急」、ハリウッド流「三幕構成」といった東西の構成論を、それぞれ「どんな小説にふさわしいか=読者コンシャスか」という観点から再考します。プロットという「たくらみ」を魅力的に演出し、読者の心を掴めるかは練り上げられた構成次第。実は難しい「承」の扱い、テーマを最も深く印象づけるために「意外性」というカードをどこで切るべきかなど、さまざまな作品を例示しつつ具体的に解説します。
ついやってしまいがちな失敗とその解決策をお伝えするコラム「べからずの部屋」、今回のお題は「作中ドキュメントの文体が本文と同じになっている」。手紙や日記、手記といった文書は、その書き手の人物像を鮮やかに浮かび上がらせるもの。小説を重層化する武器となる「文体」使い分けの技術を身につけましょう。

※毎回、コラム的なミニコーナーを2本ご用意しています。【ツカミのある冒頭】では、読者の心を鷲掴みにする印象的な書き出しを3作ずつ紹介、【べからずの部屋】では、創作で気を付けたいポイントを取り上げて解説します。
※より応用的なコースとして、毎回の課題図書をテーマで読み解く「小説新人賞を獲る!超実戦アプローチ」も配信中。相互補完的な内容ですので、ご興味があればあわせてご視聴ください。

〇各講紹介&配信リスト(プレイリスト
第一講 新人賞レースに「傾向と対策」があるとすれば
第二講 どんな順序で語ると面白くなるんだろう【構成①】
第三講 「起承転結」はウソかも知れない【構成②】
第四講 誰の視点で書くべきなのか【視点と人称①基礎編】
第五講 視点と人称を自在に操るために【視点と人称②応用編】
第六講 小説を迷走させる「誤解」を解く(旧シラバスより改題、テーマ変更)
第七講 小説指南本には要注意
第八講 キャラクター狂騒曲よ、さようなら【人物造形①設定編】
※第八講で取り上げ告知をしていた『アルジャーノンに花束を』は第九講のなかで解説します。
第九講 キャラクターにもダイナミズムを!(旧シラバスより改題)【人物造形②変容編】
第十講 普遍性から同時代性へ(旧シラバスから改題)
第十一講 テーマは自ら説くものにあらず(旧シラバスから改題)
第十二講 あなたは小説をどう閉じる?(旧シラバスから改題、テーマ変更)

【サブテキスト】 
2022年9月刊行の新書が本カリキュラムのベースになっています。
長らく小説創作講座で講義・実作指導をしてきた経験が活かされた一冊です。
佐藤誠一郎 『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

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