新潮社が運営するオンライン教養講座
11月28日(木)に甲谷允人講師がオンラインイベント「毎日ことばplus ことば茶話」にゲスト出演します!
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概要【プレイリスト】(https://bit.ly/3GQDlC2)に本シリーズ講座が一覧表示されています。
第三講のテーマは構成論。プロットを最大限に活かすには?数多の作家に伴走してきた名編集者が、方法論を徹底講義。
●講座名 小説新人賞に挑む!全技法徹底分析 第三講 「起承転結」はウソかもしれない●収録時間 約97分●料金 税別3500円(税込3850円) ※資料代(A4×6枚)+12回分シラバス込み。購入済みページよりダウンロード可能。●販売期間 販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)
小説の構造分析から導き出す、実践的創作講座です。エンタメ小説の書き方には客観的な「決まりごと」が実はあるのです。編集者キャリア40年。数々の名作・ベストセラーを生み出し、出版界にその名が轟く伝説の編集者が、技法のすべてを授けます。初心者はもちろん、執筆に悩み、挫折しそうな方も是非!
〇内容紹介十二回にわたって「構成」「視点」「人物造形(キャラクター)」「テーマ」を柱に、分かっているつもりで曖昧になっているポイントを論理的に考え、創作の実践力を高める講座です。第三講のテーマは、すばり「プロットを最大限に活かす構成論」。よくある竜頭蛇尾の原因を探り、お馴染みの「起承転結」や「序破急」、ハリウッド流「三幕構成」といった東西の構成論を、それぞれ「どんな小説にふさわしいか=読者コンシャスか」という観点から再考します。プロットという「たくらみ」を魅力的に演出し、読者の心を掴めるかは練り上げられた構成次第。実は難しい「承」の扱い、テーマを最も深く印象づけるために「意外性」というカードをどこで切るべきかなど、さまざまな作品を例示しつつ具体的に解説します。ついやってしまいがちな失敗とその解決策をお伝えするコラム「べからずの部屋」、今回のお題は「作中ドキュメントの文体が本文と同じになっている」。手紙や日記、手記といった文書は、その書き手の人物像を鮮やかに浮かび上がらせるもの。小説を重層化する武器となる「文体」使い分けの技術を身につけましょう。
※毎回、コラム的なミニコーナーを2本ご用意しています。【ツカミのある冒頭】では、読者の心を鷲掴みにする印象的な書き出しを3作ずつ紹介、【べからずの部屋】では、創作で気を付けたいポイントを取り上げて解説します。※より応用的なコースとして、毎回の課題図書をテーマで読み解く「小説新人賞を獲る!超実戦アプローチ」も配信中。相互補完的な内容ですので、ご興味があればあわせてご視聴ください。
〇各講紹介&配信リスト(プレイリスト)第一講 新人賞レースに「傾向と対策」があるとすれば第二講 どんな順序で語ると面白くなるんだろう【構成①】第三講 「起承転結」はウソかも知れない【構成②】第四講 誰の視点で書くべきなのか【視点と人称①基礎編】第五講 視点と人称を自在に操るために【視点と人称②応用編】第六講 小説を迷走させる「誤解」を解く(旧シラバスより改題、テーマ変更)第七講 小説指南本には要注意第八講 キャラクター狂騒曲よ、さようなら【人物造形①設定編】※第八講で取り上げ告知をしていた『アルジャーノンに花束を』は第九講のなかで解説します。第九講 キャラクターにもダイナミズムを!(旧シラバスより改題)【人物造形②変容編】第十講 普遍性から同時代性へ(旧シラバスから改題)第十一講 テーマは自ら説くものにあらず(旧シラバスから改題)第十二講 あなたは小説をどう閉じる?(旧シラバスから改題、テーマ変更)
【サブテキスト】 2022年9月刊行の新書が本カリキュラムのベースになっています。長らく小説創作講座で講義・実作指導をしてきた経験が活かされた一冊です。佐藤誠一郎 『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)
■お問合せフォームhttps://bit.ly/3IYbtgQ
1955年生まれ。編集者。新潮社出版部長、新潮文庫部長などを歴任。「新潮ミステリー倶楽部」他三つの叢書を手がけるとともに、「日本推理サスペンス大賞」をはじめ五つの文学新人賞を立ち上げた。佐々木譲、髙村薫、宮部みゆき等の担当として作家に伴走するとともに、エンタメ文芸を中心に新書、ノンフィクションまで幅広いジャンルを手がける。長らく小説創作講座で添削を含めた指導に取り組んできた経験も活かし、2022年9月、『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』(新潮新書)を刊行。
※「本の学校」は (株)今井書店の登録商標です。「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。 NPO法人本の学校は「知の地域づくり」をコンセプトに、市民の読書推進や図書館づくりの運動と、書店をはじめとした出版産業で働く人々の研修などを通して、本と出版の未来をより豊かにすることを目的に活動しています。
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