新潮社が運営するオンライン教養講座
11月28日(木)に甲谷允人講師がオンラインイベント「毎日ことばplus ことば茶話」にゲスト出演します!
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概要校閲講座〈第2回〉問題解説編は、素読み問題2問と、出版校閲ならではの配慮「疑問出しの例」に、井上講師が実践する「超」実用的小技集を伝授します
●新潮社の校閲講座〈第2回〉こんな時にミスが生まれる!【②校閲問題解説編】●講師:井上孝夫(新潮社校閲部元部長)●収録時間 約75分●料金 税別3000円(税込3300円)※資料代(A4×27枚)込み●販売期間 受講した講義のアーカイブ動画は原則として何度でも視聴可能です(学習期間の制限なし)。販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)
【資料の内容をご紹介します】・資料の御案内(A4×1枚)・素読み問題①「手のかかる話」(A4×3P 約2000字)・素読み問題②「父が子に語る高峰秀子」(A4×6P 約3300字)・「疑問出し(やや不適切な例)」(A4×2P)※どの点が不適切なのか考えてみましょう。・「疑問出し(より適切な例)」(A4×2P)※ひとつの解答例とお考え下さい。・「講師が個人的に配慮している点」(A4×3P)・解答例一式(見えないように表紙が1枚付いています)(A4×10P)
本講座では、問題一式をPDF形式で配布いたします。ご案内の説明に則り、校閲問題をプリントアウトして頂き、動画視聴までに問題を解いてご準備下さい。※本講座は2016~2021年に開講した講座のアップデート版です。
【講義内容】
今回も2問ともに「素読み(すよみ)」をして頂きます。『素読み』とは、文章を通しで読み、誤字脱字がないか、表現に問題はないか、体裁は整っているか……ということをチェックしていくものです。日本語として意味が通るかどうかを確認していく作業です。気が付いた箇所は、鉛筆で書き込んで頂きますようお願いします。
資料の御案内に「標準完成時間」を記してありますので、ぜひ「時間を計って」取り組んでみてください。この標準完成時間は、実際に新潮社校閲部の現役部員が同じ問題を校閲したうえで、想定したものです。
実際の校閲の現場でも、スピードが問われる場面は日常的に多くあります(雑誌・書籍問わず)。時間の感覚を持つことはとても重要です。とはいえ、試験ではありませんので、リラックスして、楽しみながら取り組んでいただければと思います。なお、「父が子に語る高峰秀子」のイラストは井上孝夫講師によるものです。
資料は右の黒いボタン「校閲講座_第2回問題・解答例と資料.zip」(A4×27枚)よりダウンロードして頂き、まず最初に1枚目の「資料の御案内」をご高覧下さい。
新潮社の校閲講座
誤字脱字、事実の誤り……懸命に書いた文章が、それだけで台無しになる情けなさ。それを救うのが校閲のワザ。でもそれはどこで、どうやって学べばよいのでしょうか。お任せください、新潮社の校閲部がその手ほどきをいたします。校閲畑40 余年の講師が、校閲とは何か、どのように行うのか、注意しなければならない点は、などなどを現場の話も交えてお教えします。学生・出版関係者・一般社会人を問わず、どなたでも参加できます。
第1回 校閲とは何か? なんで必要なの?【配信中】第2回 こんな時にミスが生まれる【配信中】第3回 新潮社の校閲はこんな風第4回 実技編① 原稿合わせ他――校閲するときのチェックポイント第5回 実技編② 素読み――校閲するときのチェックポイント(2)第6回 実技編③ 翻訳校閲
※クーポン発行されている場合、銀行振込希望のお客様はご利用いただけません。
1954(昭和29)年神奈川県生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。1976年新潮社入社。2014年まで新潮社校閲部部長。『小説新潮』『新潮』『週刊新潮』『芸術新潮』『FORESIGHT』ほか、ほぼすべての新潮社の出版物に携わる。著書に『その日本語、ヨロシイですか?』、多言語学習愛が詰まった珠玉の一冊『世界中の言語を楽しく学ぶ』(ともに新潮社刊)がある。2016年7月より「新潮社の校閲講座」講師をつとめる。2018年に「井上孝夫の翻訳校閲ゼミ」、2019年より「井上孝夫と語ろう 翻訳のための多言語レッスン」主宰を務める。
※「本の学校」は (株)今井書店の登録商標です。「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。 NPO法人本の学校は「知の地域づくり」をコンセプトに、市民の読書推進や図書館づくりの運動と、書店をはじめとした出版産業で働く人々の研修などを通して、本と出版の未来をより豊かにすることを目的に活動しています。
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