新潮社が運営するオンライン教養講座
11月28日(木)に甲谷允人講師がオンラインイベント「毎日ことばplus ことば茶話」にゲスト出演します!
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ミスが生まれる「恐怖の瞬間」には共通項がある!校閲道40余年、校閲部長経験者のベテラン講師が、実例をもとに解説、対処方法までお話しします。
●新潮社の校閲講座〈第2回〉こんな時にミスが生まれる!【①テキスト解説編】●講師:井上孝夫(新潮社校閲部元部長)●収録時間 約50分●料金 税別2400円(税込2640円)※テキスト代(A4×11P)込み●販売期間 受講した講義のアーカイブ動画は原則として何度でも視聴可能です(学習期間の制限なし)。販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)
【資料の内容をご紹介します】
・新潮社の校閲講座テキスト 第2回「こんな時にミスが生まれる!」(A4×11P)
本講座では、資料をPDF形式で配布いたします。動画視聴の際には、テキストに則って進行致しますので、データまたは出力物を各自お手元にご用意して頂けますようお願い申し上げます。※本講座は2016~2021年に開講した講座のアップデート版です。
【講義内容】
校閲者のみならず、あらゆる仕事において「ミス」は避けたいもの。校閲の仕事においても、出してはならないミスの上位は「単純誤植」といいます。どんなときに重大なミスが忍び寄ってくるのか。以下に挙げた11項目と、その「決定的な理由」を詳しくお話しします。
①一人だけで見て済ませる時②多人数で見る時③焦っている時④あわてて仕事に取り掛かろうとする時⑤もうすぐ仕事が終わる時⑥終了直前の訂正に伴うミス⑦小さい部分にだけ気を取られている時⑧誤植が目に入って「しめた!」と思った時――最近頻出する「要注意フレーズ」はこれだ!⑨データ検索に頼りすぎる時⑩体調が悪い、または大きな心配事がある時⑪自分の国語力・知識がまだ不足していると思った時――新潮社の校閲部員も使っている辞書やデータベースも紹介します。資料は右の黒いボタン「校閲講座_第2回テキスト.zip」(A4×11P)よりダウンロードして下さい。講義をお聴きになった感想や、講師への質問などございましたら、「新潮社 本の学校」運営メール送信フォームより、お気軽にお寄せ下さい。
新潮社の校閲講座
誤字脱字、事実の誤り……懸命に書いた文章が、それだけで台無しになる情けなさ。それを救うのが校閲のワザ。でもそれはどこで、どうやって学べばよいのでしょうか。お任せください、新潮社の校閲部がその手ほどきをいたします。校閲畑40 余年の講師が、校閲とは何か、どのように行うのか、注意しなければならない点は、などなどを現場の話も交えてお教えします。学生・出版関係者・一般社会人を問わず、どなたでも参加できます。
第1回 校閲とは何か? なんで必要なの?【配信中】第2回 こんな時にミスが生まれる第3回 新潮社の校閲はこんな風第4回 実技編① 原稿合わせ他――校閲するときのチェックポイント第5回 実技編② 素読み――校閲するときのチェックポイント(2)第6回 実技編③ 翻訳校閲
※クーポン発行されている場合、銀行振込希望のお客様はご利用いただけません。
1954(昭和29)年神奈川県生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。1976年新潮社入社。2014年まで新潮社校閲部部長。『小説新潮』『新潮』『週刊新潮』『芸術新潮』『FORESIGHT』ほか、ほぼすべての新潮社の出版物に携わる。著書に『その日本語、ヨロシイですか?』、多言語学習愛が詰まった珠玉の一冊『世界中の言語を楽しく学ぶ』(ともに新潮社刊)がある。2016年7月より「新潮社の校閲講座」講師をつとめる。2018年に「井上孝夫の翻訳校閲ゼミ」、2019年より「井上孝夫と語ろう 翻訳のための多言語レッスン」主宰を務める。
※「本の学校」は (株)今井書店の登録商標です。「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。 NPO法人本の学校は「知の地域づくり」をコンセプトに、市民の読書推進や図書館づくりの運動と、書店をはじめとした出版産業で働く人々の研修などを通して、本と出版の未来をより豊かにすることを目的に活動しています。
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