新潮社が運営するオンライン教養講座
11月28日(木)に甲谷允人講師がオンラインイベント「毎日ことばplus ことば茶話」にゲスト出演します!
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概要〈第6回〉校閲問題編では、本番さながらの原文(英語)つき翻訳文(和文)の校閲問題を実践して頂きます。ポイントを掴んで挑戦してみましょう。
●新潮社の校閲講座〈第6回〉実技編(3)翻訳校閲●講師:井上孝夫(新潮社校閲部元部長)●収録時間 約35分●料金 税別2000円(税込2200円)※資料代(A4×全44枚)込み●販売期間 受講した講義のアーカイブ動画は原則として何度でも視聴可能です(学習期間の制限なし)。販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)
【ご購入ボタン】ご利用登録後、画面中央のボタンをクリックいただくと、「購入画面へ(カード決済)」もしくは「請求書払い(銀行振込)」の支払い選択画面へと進みます。
【翻訳校閲問題の内容をご紹介します】・翻訳校閲問題①『ガーデン・パーティ(園遊会)』(A4×10P※問題文(和文)7枚、原文(英文)3枚 和文約5000字)原作者:キャサリン・マンスフィールドKatherine Mansfield(1888~1923)。ニュージーランド生まれの英国人作家。交流のあったヴァージニア・ウルフも「私のライバル」と最大級の賛辞を贈った「短篇の名手」。
・翻訳校閲問題②『クリスマス・ディナー』(A4×3P※問題文(和文)6枚、原文(英文)5枚、訳文(全文)8枚 和文約3100字)原作者:チャールズ・ディケンズ Charles John Huffam Dickens(1812~1870)イギリスの作家。代表作に『オリヴァー・ツイスト』『二都物語』『クリスマス・キャロル』『デイヴィッド・コパフィールド』(以上新潮文庫)ほか。
本講座では、資料をPDF形式で配布いたします。動画視聴の際には、テキストに則って進行致しますので、データまたは出力物を各自お手元にご用意して頂けますようお願い申し上げます。※本講座は2016~2021年に開講した講座のアップデート版です。
【講義内容】今回は「翻訳校閲」2問です。まずは和文を「素読み(すよみ)」をして頂きます。「素読み」とは、文章(問題文)を通しで読み、誤字脱字がないか、表現に問題はないか、体裁は整っているか……ということをチェックしていくものです。日本語として意味が通るかどうかを確認していく作業です。そこに、かすかにではあっても齟齬や引っ掛かる表現があれば、原則原文に当たって確認を取るかたちで進めてみましょう。気が付いた箇所は、鉛筆で書き込んで頂きますようお願いします。
資料の御案内に「標準完成時間」を記してありますので、ぜひ「時間を計って」取り組んでみてください。この標準完成時間は、実際に新潮社校閲部の現役部員が同じ問題を校閲したうえで、想定したものです(校閲のお仕事を長くされているベテランの方はそれぞれマイナス5分としていただいてもかまいません)。実際の校閲の現場でも、スピードが問われる場面は日常的に多くあります(雑誌・書籍問わず)。時間の感覚を持つことはとても重要です。とはいえ、試験ではありませんので、リラックスして、楽しみながら取り組んでいただければと思います。
資料は右の黒いボタン「校閲講座_第6回問題と資料.zip」(A4×00枚)よりダウンロードして頂き、まず最初に「資料の御案内.pdf」をご高覧下さい。
講義をお聴きになった感想や、講師への質問などございましたら、「新潮社 本の学校」運営メール送信フォームより、お気軽にお寄せ下さい。
https://tayori.com/f/kwkm
新潮社の校閲講座
誤字脱字、事実の誤り……懸命に書いた文章が、それだけで台無しになる情けなさ。それを救うのが校閲のワザ。でもそれはどこで、どうやって学べばよいのでしょうか。お任せください、新潮社の校閲部がその手ほどきをいたします。校閲畑40 余年の講師が、校閲とは何か、どのように行うのか、注意しなければならない点は、などなどを現場の話も交えてお教えします。学生・出版関係者・一般社会人を問わず、どなたでも参加できます。
第1回 校閲とは何か? なんで必要なの?【配信中】90分/3500円(テキスト・校閲問題2問込み第2回 こんな時にミスが生まれる〈テキスト解説編〉【配信中】60分/2400円(テキスト込み)こんな時にミスが生まれる〈校閲問題の解答例と解説編〉【配信中】75分/3000円(校閲問題2問込み)第3回 新潮社の校閲はこんな風【配信中】100分/3900円(テキスト・校閲問題3問込み)第4回 実技編① 原稿合わせ他――校閲するときのチェックポイント【配信中】100分/3900円(テキスト・資料・校閲問題3問込み)第5回 実技編② 校閲するときのチェックポイント(2)〈講義編〉出してはいけない間違いとは?【配信中】70分/2800円(テキスト込み) 校閲するときのチェックポイント(2)〈問題編〉素読みと原稿合わせ他【配信中】30分/2000円(校閲問題3問込み)第6回 実技編③ 翻訳校閲
※クーポン発行されている場合、銀行振込希望のお客様はご利用いただけません。
1954(昭和29)年神奈川県生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。1976年新潮社入社。2014年まで新潮社校閲部部長。『小説新潮』『新潮』『週刊新潮』『芸術新潮』『FORESIGHT』ほか、ほぼすべての新潮社の出版物に携わる。著書に『その日本語、ヨロシイですか?』、多言語学習愛が詰まった珠玉の一冊『世界中の言語を楽しく学ぶ』(ともに新潮社刊)がある。2016年7月より「新潮社の校閲講座」講師をつとめる。2018年に「井上孝夫の翻訳校閲ゼミ」、2019年より「井上孝夫と語ろう 翻訳のための多言語レッスン」主宰を務める。
※「本の学校」は (株)今井書店の登録商標です。「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。 NPO法人本の学校は「知の地域づくり」をコンセプトに、市民の読書推進や図書館づくりの運動と、書店をはじめとした出版産業で働く人々の研修などを通して、本と出版の未来をより豊かにすることを目的に活動しています。
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