新潮社が運営するオンライン教養講座
11月28日(木)に甲谷允人講師がオンラインイベント「毎日ことばplus ことば茶話」にゲスト出演します!
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概要40年以上にわたり、商業出版の中核で現場に携わり続ける社員装幀者が明かすハウスデザインとしての新潮社の装幀論。
●社内装幀者という仕事〈第1回〉「本らしさとブランドはこうして作られる」●講師:大森和也(新潮社装幀部/前部長)●収録時間 約90分●料金 税別3500円(税込3850円)※概要(A4×2枚)込み● 販売期間 受講した講義のアーカイブ動画は原則として何度でも視聴可能です(学習期間の制限なし)。販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)
新潮社では古くから社内に装幀室を設け、内部でデザインを製作してきました。全集、新潮文庫、新潮新書、今も読まれる多くの名作を生んだ「純文学書下ろし特別作品」に代表される叢書の数々――。
数千冊以上新潮社の装幀を手掛けた、前装幀部長がハウスデザインの哲学を明かします。新潮社の装幀部を40年以上率いた“親方”で社内装幀者の大森講師が、昭和~平成~令和と携わってきたデザインの現場には、残酷かつダイナミックなイノベーションの変遷や、時代とともに変わった本のあり方とその理由、さらに「ブランディングとは?」「ベストセラーとは?」まで、すべての「ものづくり」とビジネスに通底する不変の教訓に満ちています。
【講義の内容】chapter11977年、本がもっと幸せだった時代 ~純文学書下ろし特別作品にみる装幀の変遷●ブランドはこうして作られる――「本らしさ」が求められた●貼り函、布表紙、箔押しがその頃のスタンダード●本というものはロングテールの商品である●194万部を売り上げた、有吉佐和子『恍惚の人』
chapter2編集者との対話から――インタビュアー:私市憲敬(新潮社編集者)●倉橋由美子『アマノン国往還記』という事件●村上春樹『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』の衝撃●「本というものは著者と読者の信用取引」●衣装を纏うことにより別の存在として自立してゆく
講義をお聴きになった感想や、講師への質問などございましたら、「新潮社 本の学校」運営メール送信フォームより、お気軽にお寄せ下さい。
https://tayori.com/f/kwkm
大森和也講師「社内装幀者という仕事」講義ラインナップ第1回「本らしさとブランドはこうして作られる」(公開中)第2回「新潮社の本を作るのだ――新潮文庫、新潮新書の舞台裏」第3回「素晴らしき装幀家、装画者たち」
桑沢デザイン研究所を経て1977年新潮社入社。以降、多くの装幀を担当。 新潮社装幀部初代部長をつとめる。現在も新潮社の出版物の装幀を数多く担当する。
※「本の学校」は (株)今井書店の登録商標です。「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。 NPO法人本の学校は「知の地域づくり」をコンセプトに、市民の読書推進や図書館づくりの運動と、書店をはじめとした出版産業で働く人々の研修などを通して、本と出版の未来をより豊かにすることを目的に活動しています。
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