新潮社が運営するオンライン教養講座
11月28日(木)に甲谷允人講師がオンラインイベント「毎日ことばplus ことば茶話」にゲスト出演します!
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概要※こちらは10月12日より配信スタートとなる講義シリーズ(約60分×6回:個別受講可能)の概要をお伝えする予告動画です。※本編の第一章からのサンプル動画は、別途、10月12日からYouTubeで公開されます。ご期待ください。
新講座は、エンタメ小説ならではの文章表現に特化した学び。プロットを活かす、たくらみに満ちた文章を書くコツとは?
■新シリーズ「エンタメ小説のための文章読本」講座(全六章)【概要】「分かりやすい文章」「伝わる表現」といった文章術指南は数々あれど、小説の文章表現の勘所を系統的に学ぶ機会は少ないものです。しかし、物語という虚構に読者を誘う小説の文章にこそ、「いかに語るか/どう書くか」という技巧が求められます。とりわけプロットが重視されるエンタメ小説では、視点と人称の戦略的な選択と活用、描写と説明の効果的な使い分けのほか、比喩、会話などの文章表現にも、たくらみに満ちた仕掛けをほどこすことが不可欠です。講師は数多の人気作家に伴走し、新人育成経験も豊富なベテラン編集者。多数の例文解説と練習問題で理解を深めつつ、実践的に学び、「創作のための文章力」を鍛えましょう。
●配信日 2023年10月12日(木)より、毎月15日前後に6か月連続配信スタート※別途、本編動画販売ページへのリンクを記載したサンプル動画をYouTubeにアップします。●収録時間 約60分●料金 1講座2400円(税別)※豊富な例文のほか参考資料リストが盛り込まれたレジュメ資料付き。
〇各講紹介第一章 三人称の掟、一人称の罠(2023年10月12日配信スタート)第二章 地の文を磨くための6つのポイント(2023年11月配信予定)第三章 いつも描写にたくらみを(同12月配信予定)第四章 その会話文に仕掛けはあるか?第五章 プロットを実現する文体を求めて 第六章 実践「べからず」コレクション
【講師プロフィール】 1955年生まれ。入社以来40年に及ぶ編集者人生で文芸書をメインにノンフィクション、一般教養の新書、選書まで幅広いジャンルの書籍刊行に携わる。「新潮ミステリー倶楽部」など数々の叢書を手がけるとともに、「日本推理サスペンス大賞」をはじめ5つの文学新人賞を立ち上げにも深くかかわる。佐々木譲、髙村薫、宮部みゆき、天童荒太等の作家担当を歴任。2013年より新潮講座で長らく小説創作講座の講師を務めた経験も活かして、2022年9月、『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』(新潮新書)を刊行。「新潮社本の学校」でも小説技法と読解的なアプローチの2コースで24講義の動画を配信中。【著書】『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』(新潮新書)【配信講座】▼△「小説新人賞に挑む!全技法徹底分析(全十二講)」シラバス付きプレイリストはこちら▼△https://bit.ly/3GQDlC2▼△「小説新人賞を獲る!超実戦アプローチ」(12回まで公開)レジュメ見出し資料付きプイリストはこちら▼△https://bit.ly/3w1Ia54
1955年生まれ。編集者。新潮社出版部長、新潮文庫部長などを歴任。「新潮ミステリー倶楽部」他三つの叢書を手がけるとともに、「日本推理サスペンス大賞」をはじめ五つの文学新人賞を立ち上げた。佐々木譲、髙村薫、宮部みゆき等の担当として作家に伴走するとともに、エンタメ文芸を中心に新書、ノンフィクションまで幅広いジャンルを手がける。長らく小説創作講座で添削を含めた指導に取り組んできた経験も活かし、2022年9月、『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』(新潮新書)を刊行。
※「本の学校」は (株)今井書店の登録商標です。「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。 NPO法人本の学校は「知の地域づくり」をコンセプトに、市民の読書推進や図書館づくりの運動と、書店をはじめとした出版産業で働く人々の研修などを通して、本と出版の未来をより豊かにすることを目的に活動しています。
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