【前篇】作家たちの小説技法【編集者が伝える作家たちの本音】

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小説のリアリティ、描写/説明の関係、職業的主観の活用など…

前篇 編集者が伝える、作家たちの小説技法

●講座名 【編集者が伝える作家たちの本音】前篇 作家たちの小説技法

●収録時間 約63分

●料金 税別2400円(税込2640円) ※資料代(A4×9枚)。購入済みページよりダウンロード可能。

●販売期間 販売終了日未定

 〇講座概要

長年にわたり著名作家たちに伴走してきた編集者が胸に刻んだ、時代を代表する書き手たちの知られざる本音の数々、そこから得た貴重な学びを惜しみなくお伝えする講座です。前篇は「技法」、後篇は「テーマ」にフォーカス。熟達のプロフェッショナルならではの文章術や方法論から、小説のテーマをいかに探し、説得力のあるものとして提示していくかという創作の姿勢まで、皆さんの執筆に役立つ情報が満載です。先人たちの刺激に満ちた言の葉をエールにして、新たな作品の執筆に挑みましょう。

〇内容紹介

ノンフィクションとは異なる「小説における真実らしさ」とは何か、ジャーナリズムの第一線で活躍してきた経験をもとに語ってくれた手嶋龍一さん。直木賞作家であるとともに日本エッセイ史のキーパーソンとして、事実と創作の狭間で書くことの勘所を考えさせてくれた山口瞳さん。担当編集者でさえも驚く仕掛けで、日本語表現の極意に気付かせてくれた帚木蓬生さん。文学賞審査員の立場から「説明の精神」の重要性を説くとともに、人物造形などに職業的ディテールを活かす意義を教えてくれた藤田宜永さん。小説世界を肥沃なものにするための取材の心得を示してくれた伝説的作家・船戸与一さん……。新潮社の出版部長などを歴任し、編集者として40年以上のキャリアをもつ講師の胸に刻まれた作家たちの言葉を、出版の現場感覚で掘り下げ、実践的な学びのかたちにまとめてお届けします。

<レジュメの大見出し抜粋>

フィクションとノンフィクション、実はここが違う/小説とノンフィクションのボーダーで/文章の極意を語る作家たち/キャラクター造形に職業を活かせ/小説を書くための理想的取材法

※構成、視点と人称、人物造形、テーマの深め方などについて、論理的に理解するための【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】(全十二講を配信中)、古今東西の名作の数々を読み解きながら学ぶ【小説新人賞を獲る!超実戦アプローチ】(十二回分を配信中)のほか、実践問題を交えた【エンタメ小説のための文章読本】(全六章)、プロットの行き詰まりを解決する【着想を活かすフレームワーク】講座(全5回)も佐藤講師が担当しています。補完的な内容ですので、ご興味があればあわせてご視聴ください。

▼△「小説新人賞に挑む! 全技法徹底分析(全十二講)」プレイリストはこちら

▼△「小説新人賞を獲る! 超実戦アプローチ」(12回公開)プレイリストはこちら

▼△「エンタメ小説のための文章読本」講座の紹介動画(YouTube)

▼△「着想を活かすフレームワーク」講座の紹介動画(YouTube)

【講師プロフィール】

1955年生まれ。編集者。新潮社出版部長、新潮文庫部長などを歴任。「新潮ミステリー倶楽部」他三つの叢書を手がけ、「日本推理サスペンス大賞」をはじめ五つの文学新人賞を立ち上げた。佐々木譲、髙村薫、宮部みゆき等の担当として作家に伴走するとともに、エンタメ文芸を中心に新書、ノンフィクションまで幅広いジャンルを手がける。長らく小説創作講座で添削を含めた指導に取り組んできた経験を活かし、2022年9月、『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』(新潮新書)を刊行。「新潮社 本の学校」でも小説技法や読解的なアプローチ、文章技術の4コースで35講義の動画を配信中。2024年より「さきがけ文学賞」審査員。

【参考書】 

2022年9月刊行の新書も講座のご参考となります。

長らく小説創作講座で講義・実作指導をしてきた経験が活かされた一冊です。

佐藤誠一郎 『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

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