新潮社が運営するオンライン教養講座
サンプル動画(2本!)と「新潮社の校閲講座 全プレイリスト」がYouTubeでこちらのリンクよりご覧頂けます。
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概要【プレイリスト】(https://bit.ly/3GQDlC2)に本シリーズ講座が一覧表示されています。
巷にあふれる「小説指南本」にはご注意ください!習得すべきは、あなたが書き続けるための「学び方」です。
●講座名 【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】第七講 小説指南本には要注意●収録時間 約83分●料金 税別3500円(税込3850円)※資料代(A4×5枚)込み。改訂版シラバスとともに購入済みページよりダウンロード可能。●販売期間 販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)
小説の構造分析から導き出す、実践的創作講座です。エンタメ小説の書き方には客観的な「決まりごと」が実はあるのです。編集者キャリア40年。数々の名作・ベストセラーを生み出し、出版界にその名が轟く伝説の編集者が、技法のすべてを授けます。初心者はもちろん、執筆に悩み、挫折しそうな方も是非!
〇内容紹介小説の技法を論理的に学んできたシリーズ講座もいよいよ折り返し。第六講に続き、今回も迷わず執筆に取り組むための態勢づくりについてお話します。テーマは、巷にあふれる「小説指南本」との付き合い方です。創作にすぐ役立つ「答え」を求め、藁をもつかむ思いで読み漁る方もいらっしゃるかもしれませんが、それら指南本の類は、「あなたの小説を書く」営みに、果たしてどれほど有用でしょうか。適切な入門書から考えるヒントを掴むことはできますが、何より大事なことは、ウソという部品でマコトの物語を組み立てる「小説創作のための工作機械」を自らの内に作り上げることです。新人文学賞の選考で望まれることも踏まえ、「書き続ける力」を育むにはどのような学びが必要か、その「学び方」から見直してみましょう。
名作の書き出しに学ぶコラム「ツカミのある冒頭」では、読者の心を最後の一頁まで離さないためには、すべての章頭にもツカミが必要であり、どのようなバリエーションで工夫ができるかをご紹介します。ついやってしまいがちな失敗とその解決策をお伝えするコラム「べからずの部屋」は、常套的オノマトペを安易に使うことの弊害について。ありふれた擬音語や擬態語に頼らない見事な描写、独創的なオノマトペの好例もご紹介します。
〇各講紹介&配信リスト(プレイリスト)第一講 新人賞レースに「傾向と対策」があるとすれば第二講 どんな順序で語ると面白くなるんだろう【構成①】第三講 「起承転結」はウソかも知れない【構成②】第四講 誰の視点で書くべきなのか【視点と人称①基礎編】第五講 視点と人称を自在に操るために【視点と人称②応用編】第六講 小説を迷走させる「誤解」を解く(旧シラバスより改題、テーマ変更)第七講 小説指南本には要注意第八講 キャラクター狂騒曲よ、さようなら【人物造形①設定編】※第八講で取り上げ告知をしていた『アルジャーノンに花束を』は第九講のなかで解説します。第九講 キャラクターにもダイナミズムを!(旧シラバスより改題)【人物造形②変容編】第十講 普遍性から同時代性へ(旧シラバスから改題)第十一講 テーマは自ら説くものにあらず(旧シラバスから改題)第十二講 あなたは小説をどう閉じる?(旧シラバスから改題、テーマ変更)※より応用的なコースとして、毎回の課題図書をテーマで読み解く「小説新人賞を獲る!超実戦アプローチ」も配信中。相互補完的な内容ですので、ご興味があればあわせてご視聴ください。
【サブテキスト】 2022年9月刊行の新書が本カリキュラムのベースになっています。長らく小説創作講座で講義・実作指導をしてきた経験が活かされた一冊です。佐藤誠一郎 『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)
■お問合せフォームhttps://bit.ly/3IYbtgQ
1955年生まれ。編集者。新潮社出版部長、新潮文庫部長などを歴任。「新潮ミステリー倶楽部」他三つの叢書を手がけるとともに、「日本推理サスペンス大賞」をはじめ五つの文学新人賞を立ち上げた。佐々木譲、髙村薫、宮部みゆき等の担当として作家に伴走するとともに、エンタメ文芸を中心に新書、ノンフィクションまで幅広いジャンルを手がける。長らく小説創作講座で添削を含めた指導に取り組んできた経験も活かし、2022年9月、『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』(新潮新書)を刊行。
※「本の学校」は (株)今井書店の登録商標です。「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。 NPO法人本の学校は「知の地域づくり」をコンセプトに、市民の読書推進や図書館づくりの運動と、書店をはじめとした出版産業で働く人々の研修などを通して、本と出版の未来をより豊かにすることを目的に活動しています。
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