新潮社が運営するオンライン教養講座
iPadを使った校閲の実演/ノンフィクションならではのヒヤリ事例/ノンフィクション班で扱う多様な出版物/「無いものに気づく」ことの難しさ/週刊誌の校閲はこんな風/調べ物との向き合い方/時間との戦い……新潮社校閲部の現役校閲者3名が最新情報をお話しします。
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概要『新潮日本語漢字辞典』を10年以上かけ企画編纂。漢字検定一級保持者の名物校閲者による、唯一無二の漢字講座です。
●漢字講座〈第1回〉固有名詞の異体字●収録時間 約90分●料金 税別3500円(税込3850円)※資料代(A4×7枚)込み●販売期間 受講した講義のアーカイブ動画は原則として何度でも視聴可能です(学習期間の制限なし)。販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)
異体字・字体はまさしく「小さな大問題」です。わずかな字形の違いが大変な誤りの元になります。「髙」と「高」、「邊」と「邉」など人名や固有名詞など、絶対に間違えたくないところに頻出するものが多く、正確に頭に入れておきたいものです。作家名を中心に人名や書名、地名、会社名など一般教養としての漢字の知識に加え、講師の失敗譚も明かしつつ、代表的なものから押さえてゆきます。資料は右の黒いボタン「漢字講座第1回テキスト_固有名詞の異体字.pdf」(A4×7枚)よりダウンロードして頂けます。
講義をお聴きになった感想や、講師への質問などございましたら、「新潮社 本の学校」運営メール送信フォームより、お気軽にお寄せ下さい。
https://tayori.com/f/kwkm
漢字は日本語である(旧:新潮社の漢字講座)今後のラインナップ(予定)第1回「固有名詞の異体字」第2回「漢字に強い校正者養成講座」第3回「実技編“辞典を使いこなす”」第4回「いま知っておきたい常用漢字のすべて」第5回「プロが教える「漢字にまつわる最重要語30」」第6回「世にも悩ましい「漢字の使い分け」」第7回「『新潮日本語漢字辞典』のすべて」第8回「迷ったときの「漢字の調べ方」第9回「難読漢字制覇」第10回「漢字は日本語である」
※クーポン発行されている場合、銀行振込希望のお客様はご利用いただけません。
1954(昭和29)年東京都生まれ。新潮社校閲部勤務。慶應義塾大学商学部、文学部卒業。1989年新潮社入社。日本語を読むための漢字辞典『新潮日本語漢字辞典』を企画、執筆、編集する。漢字検定一級。JIS漢字委員、校正記号委員を務めた。著書に『漢字は日本語である』(新潮社)、『日本語文字・表記の難しさとおもしろさ』(共著・彩流社)。新潮社校閲部では7年の間文芸誌に携わる。『新潮日本語漢字辞典』刊行の後、文芸書、新潮選書など広く手掛ける。2016年7月より「新潮社の漢字講座」、2018年より単発の体験型漢字イベント「新潮社の漢字講座〈スペシャル体験編〉辞典の王者『大漢和辞典』『康煕字典』に挑戦!」等の講師も務める。
※「本の学校」は (株)今井書店の登録商標です。「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。 NPO法人本の学校は「知の地域づくり」をコンセプトに、市民の読書推進や図書館づくりの運動と、書店をはじめとした出版産業で働く人々の研修などを通して、本と出版の未来をより豊かにすることを目的に活動しています。
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