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概要
●講座名 宮田律の中東・イスラム講座 〈特別編集版〉30分でわかる パレスチナ問題の歴史的背景●収録日 2023年9月27日●料金 税別1200円(税込1320円)講義レジュメ付き●販売期間 販売終了日未定
イスラエルのガザ地区への攻撃、それに対するハマスの報復…。終りの見えない憎悪の連鎖は、そもそもどんな歴史的経緯から生れたものなのか。日本人には理解しにくいその背景が、30分でざっくりと理解できる特別編集版!テレビ報道・情報番組の解説でもおなじみの講師による解りやすい講義です。
<内容紹介>・ユダヤ人のパレスチナからの離散・ヨーロッパのユダヤ人・シオニズム・対立のきっかけとなった第一次世界大戦・イギリスの「三枚舌外交」と委任統治・ヒトラーのドイツとパレスチナ問題との関わり・第二次大戦後の国連パレスチナ分割決議・イスラエル国家の独立と第一次中東戦争・大量のパレスチナ難民の発生・アラブ・ナショナリズム、エジプト革命、スエズ動乱(第二次中東戦争)・イスラエルによる占領をもたらした第三次中東戦争
<宮田律さんの最新刊!>『アメリカのイスラーム観 変わるイスラエル支持路線』(平凡社新書) イスラーム世界の根強い反米感情の原因となる、アメリカのイスラームへの認識を説くとともに、イスラーム文化との交流を紹介する。 第二次世界大戦戦以降、アフガン戦争や湾岸戦争、イラク戦争など、アメリカはイスラーム世界への軍事介入を継続している。 ブルース・ヒップホップなどの音楽や歴史的建造物には、イスラームの伝統や文化が根付きながら、なぜ対立は続くのか。 ムスリムがアメリカの政治・文化・社会に果たした役割を歴史的展開から明らかにしながら、親イスラエルから変容しつつあるアメリカ人のイスラームに対するイメージを探る。<その他関連図書>宮田律『オリエント世界はなぜ崩壊したか』(新潮選書)宮田律『イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか』(新潮新書)
宮田律『人口からみた宗教の世界史 ユダヤ教・キリスト教・イスラムの興亡』(PHP新書)宮田律『イスラムがヨーロッパ世界を創造した 歴史に探る「共存の道」』(光文社新書)宮田律『武器ではなく命の水をおくりたい 中村哲医師の生き方』(平凡社)
現代イスラム研究センター理事長。
1955(昭和30)年山梨県生まれ。1983年、慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。米国UCLA大学院修士課程(歴史学)修了。静岡県立大学などで教鞭をとった。専門は現代イスラム政治研究、イラン政治史。『イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか』(新潮新書)、『オリエント世界はなぜ崩壊したか』(新潮選書)、『武器ではなく命の水をおくりたい 中村哲医師の生き方』(平凡社)、『イスラムがヨーロッパ世界を創造した』(光文社新書)『人口から見た宗教の世界史』(PHP新書)『アメリカのイスラーム観 変わるイスラエル支持路線』(平凡社新書)など著書多数。
※「本の学校」は (株)今井書店の登録商標です。「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。 NPO法人本の学校は「知の地域づくり」をコンセプトに、市民の読書推進や図書館づくりの運動と、書店をはじめとした出版産業で働く人々の研修などを通して、本と出版の未来をより豊かにすることを目的に活動しています。
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