【アップデート②】黄金律からの現代的アレンジ【今、そのアイデアを冒険小説に】

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サスペンスフルなエンタメの王道=冒険小説に黄金律あり!
斬新で現代的なアレンジも、まず「型」を知ることが第一歩。

●講座名 【今、そのアイデアを冒険小説に】アップデート②黄金律からの現代的アレンジ
●収録時間 約65分
●料金 税別2400円(税込2640円) ※資料代(A4×7枚)。購入済みページよりダウンロード可能。
●販売期間 販売終了日未定

 〇講座概要
「冒険小説=危険を冒す物語」として捉え直せば、それは狭いジャンルに限らず、サスペンスフルな物語の基本形であり、エンタメ系小説の王道フレームといえます。本講座では、従来型の冒険小説の骨組みを押さえつつ、かつてのヒーロー物とは違った、新たな物語の可能性を探ります。

〇内容紹介
第二講では、「冒険小説の黄金律」を押さえ、現代的アレンジの道、同時代精神の盛り込み方などを探ります(※SFとの融合は次回)。「主人公の成長を描きたい」という書き手の声をしばしば耳にしますが、それを最後の1ページまで読み手の心を掴みつつ実現できるのが「巻き込まれ型の冒険小説」です。なぜなら、読者と等身大の主人公がスリリングな状況を切り抜けるプロセスとキャラの成長変化を見せ場としてパラレルに演出できるから。大きな視野で社会の矛盾を突くなら、「復讐型」も効果的でしょう。それら話型の黄金律、勘所を学び、アップデートして活用できれば、手持ちの着想を起伏に富んだエンタメ小説に仕立てられるはず。ジャンルの看板といえる「歴史冒険小説」については、第一線の作家と伴走してきた講師の経験をもとに、主人公を降臨させる瞬間の選定とテーマの関係、年表を見る視角などについて解き明かします。

<レジュメの大見出し抜粋>
舞台によって分類すると……/トライしやすい冒険小説の黄金律をひとつ/最もポピュラーな「巻き込まれ型」/常に「受け身」である『パンドラ抹殺文書』/復讐タイプの名作たち/歴史冒険小説の世界/冒険小説のエッセンスとは何か

※構成、視点と人称、人物造形、テーマの深め方などについて、論理的に理解するための【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】(全十二講を配信中)、古今東西の名作の数々を読み解きながら学ぶ【小説新人賞を獲る!超実戦アプローチ】(十二回分を配信中)のほか、実践問題を交えた【エンタメ小説のための文章読本】(全六章)、プロットの行き詰まりを解決する【着想を活かすフレームワーク】講座(全5回)なども佐藤講師が担当しています。補完的な内容ですので、ご興味があればあわせてご視聴ください。

▼△「小説新人賞に挑む! 全技法徹底分析(全十二講)」プレイリストはこちら▼△
https://bit.ly/3GQDlC2

▼△「小説新人賞を獲る! 超実戦アプローチ」(12回公開)プレイリストはこちら▼△
https://bit.ly/3w1Ia54

▼△「エンタメ小説のための文章読本」講座の紹介動画(YouTube)▼△
https://youtu.be/xECz6xtqmh0

▼△「着想を活かすフレームワーク」講座の紹介動画(YouTube)▼△
https://youtu.be/KUD-lWyz1ws

▼△「編集者が伝える作家の本音」講座の紹介動画(YouTube)▼△
https://youtu.be/xECz6xtqmh0

▼△「古典に探る、創作のヒント」講座の紹介動画(YouTube)▼△
https://youtu.be/3Dl7w26uz14

▼△「編集者と学ぶ「歴史・時代小説」のこれから」講座の紹介動画(YouTube)▼△
https://youtu.be/Wq7vXzSqypY

【講師プロフィール】
1955年生まれ。編集者。新潮社出版部長、新潮文庫部長などを歴任。「新潮ミステリー倶楽部」他三つの叢書を手がけ、「日本推理サスペンス大賞」をはじめ五つの文学新人賞を立ち上げた。佐々木譲、髙村薫、宮部みゆき等の担当として作家に伴走するとともに、エンタメ文芸を中心に新書、ノンフィクションまで幅広いジャンルを手がける。長らく小説創作講座で添削を含めた指導に取り組んできた経験を活かし、2022年9月、『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』(新潮新書)を刊行。「新潮社 本の学校」でも小説技法や読解的なアプローチ、文章技術などのコースで多数の動画を配信中。2024年より「さきがけ文学賞」審査員。

【参考書】
2022年9月刊行の新書も講座のご参考となります。
長らく小説創作講座で講義・実作指導をしてきた経験が活かされた一冊です。
佐藤誠一郎 『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

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