新潮社が運営するオンライン教養講座
11月28日(木)に甲谷允人講師がオンラインイベント「毎日ことばplus ことば茶話」にゲスト出演します!
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※本講座は2024年8月29日(木)19:00~20:40にリアルタイム配信した動画に若干の編集を加えたものです。
ノンフィクションの書籍や雑誌の校閲に携わる中堅・若手・ベテラン3世代の現役校閲者が、校閲部の仕事で得た勘所や様々なエピソード、最新の現場情報を、実演なども交えながらざっくばらんにお話しする、座談会形式の講座です。「校閲Q&A集」と新潮社校閲部でも使用している「校閲メモ」(使い方マニュアルつき)も受講者全員にお配りします!
・タイトル:新潮社の校閲講座〈ライブ配信編〉「ノンフィクション校閲の現在」・講師:甲谷允人、村井厚友、丸山有美子(新潮社校閲部)・視聴可能期間:2024年11月29日(金)23:59まで※期間を過ぎるとご視聴できなくなりますのでご注意下さい。・【特典】資料付き:①「校閲Q&A集」(約37000字)、②新潮社校閲部「校閲メモ」、③使い方マニュアル※本講座は2024年8月29日(木)19:00~20:40にリアルタイム配信した動画に若干の編集を加えたものです
【講座概要】2024年8月29日(木)のライブ配信と見逃しアーカイブで250余名の受講者が視聴した、座談会形式の校閲講座です。リクエストにお応えして、オンデマンド配信版もご用意しました。テーマは「ノンフィクション校閲の現在」。新潮社校閲部より、「校閲オンライン講座」講師でもお馴染みの甲谷允人、現在週刊誌の校閲を担当する村井厚友、ノンフィクション班のデスクを務める丸山有美子が登壇し、ノンフィクションの書籍や雑誌の校閲に携わる中堅・若手・ベテラン3世代の現役校閲者が、校閲部の仕事で得た勘所や様々なエピソード、最新の現場情報を、実演なども交えながらざっくばらんにお話しします。
【特典】開講前と当日、開講後に寄せられたたくさんの質問に3人の講師が回答した「校閲Q&A集」(約37000字)と、新潮社校閲部で使っている「校閲メモ」と使い方マニュアルの3点セットの資料付き講座です。
【トークテーマ】
・ノンフィクション班で扱う多様な出版物
・なじみのないジャンルの校閲
・進行係の悩みとは……
・週刊誌の校了スケジュール
・iPad校閲の実際
・左手デバイスの話
・社内原稿と社外原稿の違い
・失敗例
・無いものに気づく難しさ
・「正しいけれど意味のない文章」とは?
・質疑応答
【こんな方におすすめです】
・現役校閲者の方、校閲者を目指している方
・広報/宣伝担当者、ライター、編集者
・マスコミ、コンテンツ産業志望の学生の方
・出版校閲の最新の現場情報を知りたい方
・同人誌やZINEを制作している方
・「本や言葉」に興味のある方
甲谷允人 1987年生まれ。北海道出身。東京大学文学部卒業。2011年新潮社入社。新潮社校閲部では月刊文芸誌『新潮』『小説新潮』に進行係を含め8年以上携わったのち、ノンフィクションチームで単行本、新潮選書、新潮新書、「とんぼの本」などの校閲を担当。進行係も担当する。2022年から『週刊新潮』の校閲を担当している。また、2019年7月~新潮社の校閲実践講座、2021年8月~12月新潮社の校閲オンライン講座(前編・後編)、現在「新潮社 本の学校」でオンデマンド配信中の同講座の講師も務める。
村井厚友 1995年生まれ。東京都出身。早稲田大学大学院文学研究科表象・メディア論コース修士課程修了。2019年新潮社入社。以来、『週刊新潮』の校閲を担当し、現在は進行係も兼務している。入社前から同人誌などで文芸、映画、音楽等の批評を校閲している。校閲部では発起人の一人として、iPad校閲の導入を実現させた。
丸山(金作)有美子 1974年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学教育学部卒業。1996年新潮社入社。1996~1998年に月刊誌『芸術新潮』、1998~2000年に月刊国際情報誌『foresight』、2000~2002年に月刊文芸誌『小説新潮』と雑誌を担当したのち、2002~2018年に新潮文庫(進行係含む)、2018~2021年に㏚誌『波』と広告の校閲を担当。2021年から出版企画・新潮新書・ノンフィクション・新潮選書の校閲を担当、現在は進行係も兼務している。
※「本の学校」は (株)今井書店の登録商標です。「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。 NPO法人本の学校は「知の地域づくり」をコンセプトに、市民の読書推進や図書館づくりの運動と、書店をはじめとした出版産業で働く人々の研修などを通して、本と出版の未来をより豊かにすることを目的に活動しています。
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