第六講 小説を迷走させる「誤解」を解く【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】

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概要
【プレイリスト】(https://bit.ly/3GQDlC2)に本シリーズ講座が一覧表示されています。

あなたの小説、「誤解」のせいで迷走してはいませんか?
技法を習得し、ステップアップするための執筆態勢を総点検。

 ●講座名 【小説新人賞に挑む!全技法徹底分析】第六講 小説を迷走させる「誤解」を解く
※旧シラバスの記載から変更がありますが、旧題の内容も含まれます。レジュメの見出しをご参照ください。
●収録時間 約80分
●料金 税別3500円(税込3850円)※資料代(A4×4枚)込み。改訂版シラバスとともに購入済みページよりダウンロード可能。
●販売期間 販売終了日未定(※各講座には公開期間が設定され、順次、配信されます)

 小説の構造分析から導き出す、実践的創作講座です。エンタメ小説の書き方には客観的な「決まりごと」が実はあるのです。編集者キャリア40年。数々の名作・ベストセラーを生み出し、出版界にその名が轟く伝説の編集者が、技法のすべてを授けます。初心者はもちろん、執筆に悩み、挫折しそうな方も是非!

〇内容紹介
「構成」や「視点」といった小説の技法を論理的に学んできたシリーズ講座ですが、中盤となる今回からの二講は、少し趣向を変えたかたちでお届けします。習得した技法を実作で活用し、作品をブラッシュアップしていくためには、ものごとを俯瞰的に捉えたり、学際的なアプローチをすることをはじめ、執筆にあたる書き手の態勢そのものが重要だからです。とはいえ、精神訓話ではありません。第六講では、皆さんが悩まず迷わず執筆に注力できるよう、小説にまつわる数々の「誤解」を解くことからスタート。現代日本のコンテンツ産業における時短優先の消費スタイルといった、創作を取巻く環境の変化にどう対処すべきか、これからの小説に望まれるもの、萎縮せず書き続けていくための工夫と心構えなどを、長らく新人育成に携わってきたベテラン編集者としての想いを込めてお伝えします。

<レジュメ見出し>
あなたこそ「活字離れ」ではありませんか?読みまくるしか方法がない「事実は小説より奇なり」のウソ「小説にしか出来ないこと」を求めすぎるな/現代日本のコンテンツ産業で起きていること/社会派小説の書き手がなぜ少ないか/テーマが最重要な時代

名作の書き出しに学ぶコラム「ツカミのある冒頭」では、「悪夢はリアリズムで」と題し、怪奇やホラー的な雰囲気の演出法、風景に心情を託す表現についてご紹介します。ついやってしまいがちな失敗とその解決策をお伝えするコラム「べからずの部屋」は、その土地の雰囲気を生々しく盛り込むのに便利な「方言」について。過ぎたる方言は及ばざるがごとしですが、効果のある塩梅とは?

〇各講紹介&配信リスト(プレイリスト
第一講 新人賞レースに「傾向と対策」があるとすれば
第二講 どんな順序で語ると面白くなるんだろう【構成①】
第三講 「起承転結」はウソかも知れない【構成②】
第四講 誰の視点で書くべきなのか【視点と人称①基礎編】
第五講 視点と人称を自在に操るために【視点と人称②応用編】
第六講 小説を迷走させる「誤解」を解く(旧シラバスより改題、テーマ変更)
第七講 小説指南本には要注意
第八講 キャラクター狂騒曲よ、さようなら【人物造形①設定編】
※第八講で取り上げ告知をしていた『アルジャーノンに花束を』は第九講のなかで解説します。
第九講 キャラクターにもダイナミズムを!(旧シラバスより改題)【人物造形②変容編】
第十講 普遍性から同時代性へ(旧シラバスから改題)
第十一講 テーマは自ら説くものにあらず(旧シラバスから改題)
第十二講 あなたは小説をどう閉じる?(旧シラバスから改題、テーマ変更)

【サブテキスト】 
2022年9月刊行の新書が本カリキュラムのベースになっています。
長らく小説創作講座で講義・実作指導をしてきた経験が活かされた一冊です。
佐藤誠一郎 『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

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